永遠のスタンダード、あの名演・名盤がスペシャル・プライスで登場!
高精度なルビジウム・クロック・カッティングによって、よりマスターに忠実な音質を再現
ラヴェルの個性が明確に表れた、鋭い閃きを感じさせる軽妙洒脱なピアノ協奏曲。ジャズのイディオムが採り入れられた、荘重で悲劇的色彩が顕著な左手のためのピアノ協奏曲。死を悟ったバルトークが妻のために作曲したピアノ協奏曲第3番。近代のピアノ協奏曲を3曲収録した一枚です。アースはパリに生まれた女流ピアニストで、フランスの作品を得意としたその演奏は、研ぎ澄まされた感性と鋭敏な感覚に基づく分析力によって高い評価を受けました。
[CD収録曲目]
モーリス・ラヴェル:
左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
1. Lento - Andante - Allegro - Tempo I
ピアノ協奏曲 ト長調
2. 第1楽章: Allegramente
3. 第2楽章: Adagio assai
4. 第3楽章: Presto
ベラ・バルトーク:
ピアノ協奏曲 第3番 Sz119
5. 第1楽章: Allegretto
6. 第2楽章: Adagio religioso
7. 第3楽章: Allegro vivace
トランシルヴェニア民謡によるソナチネ Sz55
8. 第1曲:バグパイプ吹き
9. 第2曲:熊の踊り
10. 第3曲:終曲
モニーク・アース(ピアノ)
フランス国立管弦楽団[1-4]、RIAS交響楽団[5-7]、指揮:ポール・パレー[1-4]、フェレンツ・フリッチャイ[5-7]
録音:1954年4月 ベルリン、イエス・キリスト教会(バルトーク)、1965年4月 パリ、ラジオ会館(ラヴェル)
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