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ムソルグスキーのピアノ曲をラヴェルが卓越した管弦楽技法を駆使して色彩豊かに編曲した《展覧会の絵》は、現在では原曲以上にポピュラーになっています。また従来の音楽語法を覆して原始的なサウンドにより異教徒の祭祀を描いたストラヴィンスキーの《春の祭典》は、20世紀のオーケストラ曲として幅広い人気を博しています。カラヤンが1960年代中葉にベルリン・フィルハーモニーを率いて録音した、緊張感に満ちた演奏を収録しています。
[CD収録曲目]
モデスト・ムソルグスキー:
組曲《展覧会の絵》(編曲:モーリス・ラヴェル)
1. プロムナード
2. 第1曲:こびと
3. プロムナード
4. 第2曲:古城
5. プロムナード
6. 第3曲:テュイルリーの庭
7. 第4曲:ブィドロ(牛車)
8. プロムナード
9. 第5曲:殻をつけたひなの踊り
10. 第6曲:サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ
11. 第7曲:リモージュの市場
12. 第8曲:カタコンブ-ローマ時代の墓
13. 死者とともに(クム・モルトゥイス・リングァ・モルトゥア)
14. 第9曲:鶏の足の上に立つバーバ・ヤーガの小屋
15. 第10曲:キエフの大きな門
イーゴル・ストラヴィンスキー:
バレエ《春の祭典》
2部からなるロシアの邪教徒たちの情景
改訂版(1947)
第1部 大地礼讃
16. 第1曲:序奏
17. 第2曲:春のきざしと乙女たちの踊り
18. 第3曲:誘拐
19. 第4曲:春の踊り
20. 第5曲:敵の都の人々の戯れ
21. 第6曲:賢人の行列
22. 第7曲:大地への口づけ
23. 第8曲:大地の踊り
第2部 生贄
24. 第1曲:序奏
25. 第2曲:乙女たちの神秘な集い
26. 第3曲:生贄への賛美
27. 第4曲:祖先の呼び出し
28. 第5曲:祖先の儀式
29. 第6曲:生贄の踊り
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1963年10月、1964年2月(春の祭典)、1965年11月、1966年3月(展覧会の絵)ベルリン、イエス・キリスト教会
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