ウィーン・フィル管楽アンサンブル/モーツァルト:セレナード第11番、第12番　他【CD】

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ウィーン時代の最初のセレナードで当初は六重奏曲として作曲され、翌年オーボエが付加された第11番。短調で書かれた真摯でデモーニッシュな曲想の第12番《ナハトムジーク》。モーツァルトのセレナード2曲を収録したアルバムです。ウィーン・フィルハーモニーの管楽器の名手たちによって組織されたアンサンブルによる、このオーケストラがまだローカルな音色を残していた頃に録音された、味わい深い演奏を聴くことのできる一枚です。

[CD収録曲目]
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

セレナード第11番変ホ長調 K.375
2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのファゴットと2つのホルンのための
1. 第1楽章: Allegro maestoso
2. 第2楽章: Menuetto I
3. 第3楽章: Adagio
4. 第4楽章: Menuetto II
5. 第5楽章: Allegro

セレナード第12番ハ短調 K.388(384a)《ナハトムジーク》
2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのファゴットと2つのホルンのための
6. 第1楽章: Allegro
7. 第2楽章: Andante
8. 第3楽章: Menuetto in canone
9. 第4楽章: Allegro

ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル
カール・マイヤーホーファー(第1オーボエ)、ギュンター・ローレンツ(第2オーボエ)、アルフレート・プリンツ(第1クラリネット)、クリスティアン・クバシュ(第2クラリネット)、ディートマール・ツェーマン(第1ファゴット)、カミロ・エールベルガー(第2ファゴット)、ローラント・ベルガー(第1ホルン)、フォルカー・アルトマン(第2ホルン)
録音:1973年2月ウィーン、シェーンブルン宮殿