録音: 1990/94年(DIGITAL) 奇を衒うことなく情感豊かに表出された滋味溢れる演奏!1945年ロシア生まれでウィーンを本拠地とする女流ピアニスト=レオンスカヤによる滋味溢れるブラームス。奇を衒うことなくしっとりと進んでいく音楽から滲み出る「優しさ」は、彼女ならではの芸術です。ふたつの壮大な協奏曲に対してことさらに構えることなく、深く考え抜かれた解釈で、情感豊かに表出されるロマンティシズムが見事。インバル、マズアの指揮も充実した秀演です。
WARNER MUSIC JAPAN WPCS-12235/6 ¥3,150(税込) 2009年2月25日
ピアノ協奏曲 第1 & 2番 エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ), インバル指揮 フィルハーモニ-管弦楽団[第1番], マズア指揮 ゲヴァントハウス管弦楽団[第2番]